代々幡斎場で家族葬をお考えの方へ|費用・式場選び・葬儀の流れ
代々幡斎場で家族葬を検討されている方から、「家族だけでも利用できるのか」「何人くらいまでなら小さい式場でよいのか」「最終的にいくらくらいかかるのか」といったご相談をいただきます。
代々幡斎場は、葬儀式場と火葬場が同じ施設内にあるため、葬儀後に別の火葬場へ車で移動する必要がありません。世田谷区からも利用しやすく、ご家族・ご親族を中心とした家族葬でも選ばれることの多い斎場です。
このページでは、代々幡斎場で家族葬を検討する際に知っておきたい人数に合わせた式場選び、斎場に支払う費用、一日葬・二日葬の違い、葬儀までの流れを、世田谷区の葬儀事情を踏まえて具体的にご説明します。
代々幡斎場はどのような斎場ですか?
代々幡斎場は東京都渋谷区西原にある、東京博善株式会社が運営する民営斎場です。施設内には葬儀式場、火葬炉、保棺施設、火葬中に利用する休憩室などがあります。
大きな特徴は、葬儀と火葬を同じ施設内で行えることです。
寺院式場や葬儀会館を利用する場合、告別式のあとに霊柩車やハイヤー、マイクロバスなどで火葬場へ移動することがあります。代々幡斎場ではその移動がないため、ご高齢のご親族や小さなお子様が参列される場合にも負担を少なくできます。
代々幡斎場は渋谷区にありますが、渋谷区民だけの施設ではありません。世田谷区にお住まいの方も利用できます。斎場選びでは料金だけでなく、ご自宅やご親族からのアクセスも含めて検討することが大切です。
家族葬では何人くらいで、どの式場を利用する?
家族葬には「何名まで」という決まりはありません。ご家族だけの5名ほどの葬儀もあれば、ご親族や親しいご友人を含めて30名ほどになる家族葬もあります。
代々幡斎場では、「家族葬だからこの式場」と決めるのではなく、実際の参列人数を基準に式場を選びます。
控室一体型の「旅」
20名程度までの家族葬では、式場と控室が一体となった「旅」を利用することが一般的です。
ご家族・ご親族を中心とした少人数のお別れに向いており、式場と控室が同じ空間のため、ご家族がまとまりやすい造りです。
式場と控室が独立したタイプ
20名を超える場合は、家族葬であっても式場と控室がそれぞれ独立したタイプの式場を利用します。「雪」などが候補になります。
参列人数に加え、供花の数、花祭壇の大きさ、お食事をされる人数なども確認して決めていきます。
※20名は式場選びの目安です。実際には葬儀内容や当日の動線なども考慮してご案内します。
代々幡斎場で家族葬を行う場合の費用
代々幡斎場で家族葬を行う場合、葬儀社へ支払う葬儀費用とは別に、式場使用料・火葬料金・収骨容器・保棺料金などが必要になります。
| 項目 | 料金 | 家族葬での考え方 |
|---|---|---|
| 式場「旅」 | 231,000円〜253,000円 | 20名程度までの家族葬で利用することが多い控室一体型 |
| 式場「雪」 | 253,000円〜275,000円 | 20名を超える場合などに利用する式場 |
| 普通炉(大人) | 87,000円 | 一般的に利用される火葬料金 |
| 7寸 白瀬戸・白覆い | 13,970円 | 一般的に使用する収骨容器 |
| 冷蔵保棺 | 13,200円/日 | 葬儀まで安置施設でお預かりする場合 |
| 一般保棺 | 8,800円/日 | 利用条件に応じて使用 |
| 火葬中の休憩室 | 19,800円〜 | 利用する部屋・式場によって異なります |
※料金は2026年7月1日現在。式場・火葬・保棺・休憩室料金は東京博善株式会社の料金資料をもとに整理しています。料金・利用条件は変更される場合があります。
「家族葬○○万円〜」だけで総額を判断しないことが大切です
葬儀社のホームページに表示されている家族葬プランには、代々幡斎場の式場使用料や火葬料金が含まれていないことがあります。
実際の葬儀費用は、大きく次の4つに分けて確認すると分かりやすくなります。
- 葬儀社へ支払う葬儀費用
- 代々幡斎場へ支払う施設費用
- 料理・返礼品など人数で変わる費用
- 僧侶など宗教者へのお礼
見積もりを比較するときは、プラン料金ではなく、「代々幡斎場を利用して葬儀を終えるまでの総額」で確認することをおすすめします。
安置日数によって費用は変わります
例えば冷蔵保棺を3日間利用した場合、保棺料金は13,200円 × 3日=39,600円です。式場や火葬炉の空き状況によって葬儀までの日数が変わるため、安置費用も総額に影響します。
代々幡斎場の安置施設が満室でも葬儀はできます
代々幡斎場で葬儀をする場合でも、必ず最初から代々幡斎場に安置しなければならないわけではありません。
安置施設が満室の場合は、いったん別の安置施設で故人様をお預かりし、葬儀の日程に合わせて代々幡斎場へ搬送する方法があります。
また、ご自宅の環境によっては、葬儀まで故人様をご自宅でお休みいただくこともできます。「一度は自宅に帰してあげたい」というご希望がある場合もご相談ください。
一日葬と二日葬、どちらがよい?
一日葬
一般的にお通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を一日で行います。
ご家族・近親者中心で、遠方から来る方やご高齢のご親族の負担を少なくしたい場合などに選ばれます。
二日葬
1日目にお通夜、2日目に葬儀・告別式と火葬を行う一般的な形です。
生前のお付き合いが多かった方や、通夜の時間も含めてゆっくりお別れをしたい場合に向いています。
火葬料金や収骨容器など、一日葬でも二日葬でも変わらない費用があります。費用だけで決めず、誰に参列していただくか、どのくらいお別れの時間を取りたいかも合わせて考えることが大切です。
ご逝去から代々幡斎場で家族葬を行うまでの流れ
病院から葬儀社を紹介された場合でも、必ずその会社へ葬儀まで依頼しなければならないわけではありません。代々幡斎場を希望される場合は、依頼したい葬儀社へ相談し、空き状況を確認してもらいます。
代々幡斎場で家族葬をするときに知っておきたいこと
希望日に必ず利用できるとは限りません
代々幡斎場は利用希望の多い斎場です。時期によっては、希望する日程に式場や火葬炉が空いていない場合があります。ご逝去後、空き状況を確認しながら日程を決めます。
人数だけで式場を決めるわけではありません
20名という人数は一つの目安です。供花が多い、大きめの花祭壇を希望する、親族以外の弔問が見込まれるなどの場合は、人数以外の条件も考えて式場を選びます。
世田谷区民なら臨海斎場も比較できます
世田谷区の方は、代々幡斎場のほかに公営の臨海斎場も候補になります。費用面では臨海斎場が有利になることがありますが、ご自宅からの距離、親族の交通手段、希望日程などによっては代々幡斎場の方が利用しやすい場合があります。
代々幡斎場での家族葬を考えるときの3つのポイント
- 20名程度までは「旅」を一つの目安にする
- プラン料金ではなく斎場費用を含む総額で確認する
- 料金だけでなくアクセス・日程・お別れの方法も考える
家族葬は「できるだけ小さくすること」が目的ではありません。ご家族が何を大切にしたいのかによって、必要なものは変わります。
お花を多くして送りたい、儀式は簡素にしたい、ご家族だけで静かに過ごしたい、費用は抑えながらもお別れの時間はきちんと取りたいなど、ご希望を整理したうえで内容を決めることが大切です。
代々幡斎場の家族葬についてよくあるご質問
世田谷区民でも代々幡斎場を利用できますか?
はい、利用できます。代々幡斎場は渋谷区にありますが、渋谷区民だけを対象とした施設ではありません。
10名程度の家族葬でも利用できますか?
利用できます。20名程度までの家族葬では、控室一体型の「旅」を利用することが一般的です。
20名を超えても家族葬として行えますか?
可能です。家族葬には明確な人数制限はありません。20名を超える場合は、式場と控室が独立したタイプの式場を検討します。
一日葬はできますか?
可能です。お通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を一日で行う方法があります。
家族葬と一日葬は同じ意味ですか?
同じ意味ではありません。家族葬は主に参列される方の範囲、一日葬は葬儀の日程・形式を表します。そのため「家族葬の一日葬」「家族葬の二日葬」のどちらもあります。
代々幡斎場に安置できない場合はどうなりますか?
別の安置施設でお預かりし、葬儀の日程に合わせて代々幡斎場へ搬送することができます。代々幡斎場の安置施設が満室でも、代々幡斎場で葬儀ができないということではありません。
代々幡斎場へ直接申し込めばよいですか?
通常は、まず依頼する葬儀社へ相談します。葬儀社が式場と火葬炉の空き状況を確認し、ご家族と相談しながら日程を調整します。
家族葬の総額はいくらくらいですか?
参列人数だけでは決まりません。一日葬・二日葬、式場、安置日数、祭壇、料理、返礼品、宗教者へのお礼などによって変わります。代々幡斎場の費用を含めた総額で見積もりを確認することをおすすめします。
代々幡斎場で家族葬をご検討の方へ
「家族10名ほどならどの式場がよいのか」「一日葬の場合はいくらくらいになるのか」「代々幡斎場と臨海斎場のどちらがよいのか」など、まだ葬儀の形が決まっていない段階でもご相談いただけます。
葬儀を検討する際は、ご家族が大切にしたいことを整理し、必要なもの・必要ではないものと費用の総額を確認してから依頼先を決めることが大切です。
※東京博善の式場使用料・火葬料・保棺料・休憩室料は2026年7月1日現在の資料をもとに掲載しています。料金・利用条件は変更される場合がありますので、ご相談時に最新の内容をご確認ください。